日曜・祝日 休診
予約制
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※新規の方は、WEB予約はできません。
お電話でのご予約をお願いします。
※18歳未満の方の
新規受付は中止しております。
おしらせ
下記は16:00迄の診療となります。
12月 4日(水)
12月11日(水)
12月18日(水)
12月25日(水)
年末年始のお知らせ。
12月29日~1月5日は休診となります。
診療について
職場のメンタルヘルス
通勤のストレスや職場の人間関係、昇格による重責など、職場ではなかなか相談できない悩みについて、一人ひとりの状況に合ったアドバイスや治療方針をご提案いたしております。すでに遅刻や欠席が増える、何日も連続して会社を休むなど状況の場合、医師の診断書を提出して会社を休み、十分な休養を取ることが大切です。仕事に関するお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
うつ病
何に対しても興味がなくなり、今まで楽しめていたことができなくなった、集中できず忘れっぽい、自分を責めてしまうなど症状がみられます。最近は働き盛りの世代のうつ病が増えています。仕事の楽しさ・やりがいを感じられない、朝起きた時や出勤時、憂鬱だと感じていたら、うつ病のサインかもしれません。ゆっくり休める環境を作り、睡眠時間を確保しましょう。必要に応じて、労働時間の短縮や休職、職場の異動といった環境の調整も必要です。
パニック障害
ある日突然、動悸や呼吸困難などの発作が起こり、その発作が何度も繰り返されます。心臓がドキドキして、息が苦しくなり、「死ぬのではないか」という恐怖を感じます。発作自体は10~30分ほどで治まりますが、「あの苦しい発作がまた起きるのでは」という予期不安が生じ、電車やバス、エレベーターなどを避けるなどの悪循環に陥ります。多くの場合、抗不安薬、抗うつ薬などによって軽快が期待できます。
不眠症
夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。約5人に1人が不眠の症状で悩んでいるとされています。小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。精神的ストレスの軽減、環境を整えたり適度な運動などが効果的ですが、必要に応じて睡眠導入剤や安定剤を処方することもあります。
社交不安障害
会議など大勢の前で緊張する方は多いと思いますが、日常生活に支障をきたすほど不安になる状態になります。人前で話す、電話をする、字を書くなどの状況で、心臓がドキドキする、息苦しくなる、声が震える、汗をかく、手や足が震えるなどの症状がみられます。抗うつ薬や抗不安薬を使って症状を抑えながら、少しずつ自信を取り戻していただいただきます。プラスのイメージトレーニングができるようになると良いのですが、なかなか難しいと思います。お薬の力を借りてマイナスな思考をストップさせましょう。
過敏性腸症候群
検査で胃や腸に異常はみつからないのに腹痛や下痢、便秘を繰り返す方は、ストレスによる過敏性腸症候群の可能性があります。日本人の10〜15%に認められ、やや女性に多くみられます。便通の状態により、便秘型、下痢型、交代型の3つに分類されますが、男性では下痢型、女性では便秘型が目立ちます。乳酸菌製剤、便の水分を調整する薬、安定剤など効果がありますが、普段の食事も見直し、刺激物や冷たいものをなるべく控え、腸にやさしい食事を心がけましょう。
スタッフ
院長 高谷匡雄
旭川医科大学医学部医学科 卒業
日本精神神経学会
精神保健指定医
日本医師会認定産業医